成形、塑性加工などで比較的大型設備を用いる工場では、工程毎に装置を固定配置したフローショップ型の生産を実施しているケースが多いです。こうした工場の設立は古く大量生産を前提としており、単独もしくは数ラインで生産活動を行っています。一方、近年は顧客要望が多様化し、1ラインで生産可能品目を増やす必要に迫られています。このような環境変化の中でも従来の大量生産型の生産管理を続け、生産が乱流状態となり生産性を悪化させています。本セミナーでは装置を中心とした生産工場での生産管理のあり方を学び、多品種展開のポイントについて解説致します。
収録時間 | 1:57:30 |
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講師 | 前田 俊秀 |
価格 | 3,300円(税込) |
・顧客の多様な要求に応えたい
・大量生産型の生産管理から脱却したい
・ネック工程が散在しており管理が出来ない
・品質や設備トラブルによる効率低下が著しい
・ベテランへの依存度が高い
1.装置を中心とした生産工場の問題点
2.多品種展開が難しいのは何故か
3.多品種展開を進めるための着眼点
4.一気通貫生産方式の基本的な考え方
5.多品種展開の事例
6.DX化による暗黙知からの脱却と迅速な対応
7.まとめ